4時間の途中経過が発表されていることに誰かが気付いて、確認してきました。
そこには、驚愕の順位が!なんと、34位だったのであります!これには、メンバー全員驚きと興奮でした。だって、同じピット内にウォームアップ用の自転車+ローラーまで持ち込んで気合いバリバリのチームもいるし、自転車が完全ノーマルの方が少ないのでは?とも思えるような状況で、しかも、ふつーに鍋優先で楽しんでいるTeamFiTが450チーム中34位ってのは、何がどうなっているのかと。(笑)
4時間の途中経過に気付いたのは、もう5時間が経とうとしていた頃だったので、すぐに5時間経過の途中経過が出ました。それは38位。まだ30位代をキープしている自分たちに、誰ともなく「スゲーッ!」と声があがります。

この貼り紙の前は人だかり。みんな順位ってやっぱり気になるのね。
1枚の紙に50チームずつかな?1枚目にTeamFiTと書かれているだけで大満足!
それでも、鍋と牡蠣の酒蒸しの勢いは止まらず、走っている方は全然頑張っていません。
この頃には、寒さも絶好調になってきて、さらに雨も強くなってきて、ママチャリで走るには厳しい感じもありました。雨は、普段、雨の中でも問題なく釣りをやっているメンバーだけに、ちゃんと全員カッパ持参だったので、問題なかったんだけど、濃霧で前が良く見えない、というのは下り坂は怖かったみたい。

ちなみに、ピットの外はBBQエリアとなっていました。
ここは、かなり早起きしてこないと場所がとれなさそうでした。
この時間帯は、全員が、ホームストレートチャレンジで、次から次へとピットインせずに2周回る!というのが、プチ流行になっていて、若者はオヤヂ連中のチャレンジに負けじと3周チャレンジに挑んだりしてました。もちろん、ピットインせずにホームストレートを駆け抜ける度に、メンバーが異常に盛り上がって「よっしゃー!行けー!」とドス黒い声援があがっていましたよ。(笑)

湯気があがるのがエライ!ってのは誰が決めたのか?
何故か、この頃、走り終わったライダーが着替えるときに、どれぐらい体から湯気がでているか?が、どれぐらい頑張ったのか?的な指標になりかけて、やたらと画像に収めてましたが、なんか違う気がする。

こっちの湯気はうまく写ってないね。
そのうち、時間が経過してついに、6時間の途中経過が発表されました。その順位は40位。どうやら、上位のチームはそろそろラストスパートに入っているようで、ズルズルと順位が下がってきました。

ユーコさんも雨の中、頑張りました。
ずぶ濡れで走った後でも、結構、楽しそうね。
それでも、ピット内では、
「このままじゃ50位以内に入っちゃうんじゃね?ちょっと、すごくね?」
って感じで盛り上がってました。

余裕の表情のスーパーエース、マサト君。
誰もが、すでに今日の結果に満足しかけてたころに、今までひたすら鍋の番をしていてメンバー中唯一、一周しか走らずに早々とレースを終えていたシゲさん@スロット先生の気合が入ってきました。

もうすっかり「走り終えたぞ」モードのコキングさん。
さすが、スロットで8桁の金額を稼ぎ出す男、ギャンブラー魂に火がつきました。なにやら、残り時間と周回数を綿密に計算をはじめました。シゲさん@スロット先生が計算を始めて結論が出たのが、6時間18分経過した時点。つまり残り42分だったのです。ギャンブル計算によると、残り42分で4周走れるはずだと。
この時点で、その場にいた全員が、
「えぇぇぇぇぇ〜〜!!!!」
と声を上げました。だって、今までの最高ラップと思われるマサト君のタイムが10分少々。42分で4周って、それを4周続けなくちゃいけないじゃん。そもそも、ピットインしてライダー交代すると、やっぱり1分ぐらいタイムロスがあるのだ。
仮に、体力自慢が1周づつベストタイムで走ってきても、ライダー交代のタイムロスを考えたら無理だろうと。

これは、なかなか、雰囲気のあるショット。
走り終えて帰ってくると、みんな、こんな感じで笑ってた。
そのときには、私は理解できなかったんだけど、要するに、レースのルールはこうなっていたのです。7時間経過した後に、トップがゴールした瞬間がチェッカーフラッグ。で、その後、次々と2位以下がチェッカーフラッグを受けるのです。だから、とにかく、7時間経過する前に4周まわってこい!ってのが作戦らしいのです。(笑)

こんな感じで笑うのです。なんでかな?
みんな、牡蠣をほおばりながら考えます。
「それって無理じゃね?」
でも、根拠のない自信に満ちたシゲさん@スロット先生の顔が不敵に笑います。
「走れる」
と。

かなりの数のチームがBBQやってましたね。
でも、生牡蠣を持ち込んだのは少なかったはず!
なんだか、面白そうだから、ベストメンバーを構成することにしました。
まずは、ここまで体力を温存しているにしやんが炎の一周勝負!もともと、TeamFiT内ではスポーツ得意な人である上に、結構負けず嫌いな性格も手伝って、こういう状況では走るのではないかと。(笑)

さぁ、いよいよ登場のにしやんです。
何度も言いますが、交通整理のオジサンじゃありませんよ。(笑)
次は、やっぱり、スーパーエースのマサト君。マサト君がイケるとこまでいって、くたばったら若者に交代する!
こんな感じでいかがでしょ?ってのがピット内の結論。もう、走ることはないと決まっているオヤヂ連中が勝手に面白おかしく作戦を決めちゃいます。
さぁ、残り42分で、ここだけがTeamFiTの真剣勝負です。
まずは、にしやんが一周勝負にスタートです。なんか、ピットで待っている間もワクワクします。
「いやぁ、やっぱ11分をきるのは無理だべ〜」
「でも、にしやんって、こういうときはやるオトコだぜ!」
的な無責任なことを言っている間にピットロードのかなたに小さくにしやんの姿が見えました。
「お〜!!早い!!」
これまで、すべてのライダーがピットロードに向かってくる頃にはヘロヘロでゆっくりと向かって来たんだけど、とにかく早い!ビックリするぐらいの速さでマサト君にライダーチェンジ!
このときのにしやんのタイムは見事、10分台を記録!スゲェ〜!!と盛り上がります。
<にしやんのコメント>
参加して非常に満足したイベントでした。
当初は、冷やかし程度に走って、鍋パーティーが出来れば十分と思っていましたが、走っているうちに盛り上がって来てなんとなく一体感も出てきて、寒いながらも充実した一日を楽しめました。
走りに関しては、チーム戦略上2週の出走で、メインストレートを走ることがなかったのが唯一の心残りでしたが、おやじライダーにしては頑張れたのではないでしょうか。
走る!走る!走る!
スーパーエースの走りは、一味も二味も違いますよ!
さぁ、いよいよスーパーエースのマサト君登場!ここまで、コンスタントに10分台を記録してきたマサト君ですが、残り時間は31分。チームの指示は31分以内に3周まわってこい!です。(笑)
「とにかく3周を死ぬ気で走ってこい!ダメそうだったら、素早くピットに戻って来い!」
迷わないように、はっきりと指示を出したのは、この頃にはすっかり監督気分を満喫していた私、FUKAです。
まずは、1周目。タイムを計算すると、だいたい10分10秒ぐらい。
「 おぉっ!計算上では、このペースであと2周走ればいけますぜっ!」
とみんな計算してます。まぁ、これまでの経験から、周回を重ねるごとにタイムは落ちてくるので、残り4周!なんて盛り上がって、とにかく残り2周までは大盛り上がり大会だったから、良かったよね的な雰囲気。
続いて2周目。なんと!ここに来て、前代未聞の9分台に突入!
正直、さすがにもうダメでしょ〜ってな感じだったピットも狂喜乱舞モードに突入です。さすがスーパーエース!こりゃ、真剣にもう1周まわれるじゃん!ピットロードから金網ごしに、ホームストレートを駆け抜けるマサト君に大声援があがります!
そして、感動の3周目。帰ってきましたマサト君。またもや奇跡の9分台。信じられませんが、にしやん+マサト君の炎のライダー作戦がバッチリ決まって、6時間59分で35周を走ったのです!
すげぇ〜!!!!
最初は、
「一周走って卒業しちゃったアナタが何を言ってるのですか?(笑)」
って感じだったシゲさん@スロット先生が神に見えてくるのでした。
すぐに規定の7時間が過ぎて、感動のチェッカーフラッグ。
ん?チェッカーフラッグの後どうなるの・・・って、あれ?もう一周走るってコト?
そう思っていたら、場内のお姉さんの優しい声が、
「さぁ!いよいよフィナーレです。あと一周ですので、みなさん頑張ってくださ〜い!」
だって。(笑)
いやぁ、さっき、マサト君に死ぬ気で3周走れって言っちゃったよ・・・。4周目もあるんだったねぇ・・・。(笑)

感動のチェッカーフラッグ!この後に予想外の一周が待っていようとは・・・。
でも、あれって、F1GPのときと同じチェッカーフラッグなんだよね、きっと。
そんな4周目があることには、チームのほとんどは気付いてなかったので、ビックリ。まぁ、さすがに最後は流してくるんでしょうな、と思っていたマサト君、4周目を10分ジャストぐらいで帰ってきちゃいました。もうね、後光が差してますよ。
最後の40分だけ、真剣勝負でピット内も白熱した雰囲気で、興奮してましたね〜!自動車のレースで、ピット内でガッツポーズとかしてるクルーを見るたびに、自分が走ってないのにそこまで喜べるもんかねぇ?と疑問に思っていたのですが、わかりました。ピット内で監督ごっこしてるのすげぇ楽しい!
ついに、長いと思っていたけど、まったく退屈せずに7時間が経過しました。あとは、結果発表だけです。
第五章につづく
(Text by FUKA, Edited by FUKA)